オンライントラベルエージェンシー

昨年、1998年の米国インターネット産業は売り上げ高で3000億ドルに達し、米国主要産業の電気通信(2700億ドル)や自動車産業(3500億ドル)と肩を並べる基幹産業に急成長した。 特にETrade, Ameritradeなどに代表される電子商取引や、Amazon.com, Ebeyといったオンラインショッピングなどのベンチャー企業の伸びが著しい。 オンラインショッピング市場では、書籍、CD、薬などから、自動車、電化製品、不動産、保険までありとあらゆる商品が販売され、今やネット上で買えない商品はないという段階に至っている。 この様な波は旅行業界にも波紋をもたらし、幾つかのオンライントラベルエージェンシーと呼ばれるベンチャー企業が急速な成長を遂げている。

1997年に設立されたPriceline.comは、19984月より営業を開始した。開始後6週間で10000枚のチケットを売り上げ、チケット発券数は加速度的に飛躍し、現在では1日に7000枚ものチケットを売り上げる程の勢いである。1998年度の年間の売り上げは35ミリオンドル、本年度第四半期( 3 )の売り上げは49ミリオンドル、第二四半期( 6 )の売り上げは、111ミリオンドルと成長率が130パーセントという堂々たる結果が、すべてを物語っている。 Priceline.comの成長の秘密は「Demand Collection System」と呼ばれる革新的なセールス法にある。「Demand Collection System」とは、「Name your Own Price と呼ばれるシステムで、簡単に言うと、ウェブ上でカスタマー側に航空券の値段をつけてもらう、というものである。 一旦オーダーが入るとPriceline.comは、エアライン各社に直接値段を交渉するが、エアラインは毎日500000もの席を空席にしている為、リテイル価格以下という値段でチケットを購入することが可能になるのである。現在では、チケットの発券の他に、全米のホテル客室、自動車、住宅ローンに至るまで独自の「Name Your Own Price」サービスを展開し、インターネットブランドとして最も認知される企業の一つに成長を遂げている。

他のオンライントラベルエージェンシーとして代表的なものは、Trans World Airline (TWA)のディスカウントチケットを販売するLowestfare.com,米国 - ハワイ間、米国西海岸路線のディスカウントチケットを販売するCheap Ticket, クルーズ旅行やバケーション旅行を主に取り扱うPreview Travelなどが挙げられる。いずれも、旅行者のニーズの変化とともに格安なプライスで商品を販売しており、メンバーに対して毎週フライトのプライスリストなどを電子メールで配信するサービスも行っている。

インターネットにおける旅行業界の市場は今後さらに拡大するとみられており、今後も同様のオンラインサイトの開設や、大手トラベルエージェントの市場参入が予想されている。

メール

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多少古いですが、今までに新聞に
掲載した記事やBaruchでの論文
などをアトランダムに載せました、
興味のある方はご一読下さい。 
今読むと、ビジネススタイルの変貌
の速さに驚愕を覚えます。
著者の日記