ジャズ、バレエ、オペラ… 観劇ガイド
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音楽のメッカ・ニューヨークでは、世界で最もレベルの高い音楽を多数提供しています。
ミュージカルやジャズはもちろん、クラシックではニューヨークフィルハーモニック(交響楽)や、
メトロポリタンオペラ、バレエといった多様な演目が1年を通して楽しめます。
せっかくのニューヨークですから、ぜひお洒落して出掛けてみませんか? |
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このページの内容
ブロードウェイ・ミュージカル観劇ガイド>>
観劇・鑑賞カレンダー
ニューヨークで催されるシアター、ミュージック、コンサートの月別カレンダーです。
ご覧の通り、一年を通して様々な演目が開催されております。(スポーツカレンダー>>)
1. ジャズ鑑賞ガイド
ジャズ(Jazz)
黒人音楽を起源とし、古くはルイジアナやジョージアで発祥しシカゴ、ニューヨークへ流行が移動。
1920年代からニューヨークのJazzシーンは隆盛を極め、禁酒法時代の娯楽として定着しました。
デュークエリントンを代表するBig Bandから、トリオなど複数でのオーケストラ演奏、ボーカルが加わる場合などもあります。
ジャズクラブ(Jazzクラブ)
ニューヨークの名門ジャズクラブといえば、コルトレーンのレーベルを有したビレッジ・バンガードと
ジャズクラブでの常識
・カバーチャージ(入場料):場所と出演者により異なりますが$15〜60前後。
・ミニマムドリンクチャージ(最低料金):注文しなくても最低限これだけは請求されます。1杯$10〜
・予約:通常は必要(特にブルーノートはショータイムの30分前にはご入場下さい!)
・撮影・録音:場所と出演者によるが通常、演奏中は不可(特にフラッシュでの撮影は厳禁です)
ジャズこぼれ話(ニューヨークにジャズメンが集まりだした訳) |
ニューヨークのニックネームの1つに「ビッグアップル」があります。
ニューヨーク市に認められた公式の由来は「競馬用語」からなのですが、長い間それはジャズ に関連していると思われていました。
ジャズ発祥の街と言われるニューオリンズを中心とした南部のジャズメンたちの、
ジャズクラブやジャズスポットを意味する言葉「アップル」が、その起源であると思われていたのです。
彼らはニューヨークでの演奏を夢見て、「いつかはビッグアップルにかぶりついてやる」と話していたそうです。
ビッグアップル=ジャズの商業的大舞台であるニューヨークを意味していたのでした。
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ジャズ鑑賞ツアー>>
2. オーケストラ鑑賞ガイド
ニューヨークでクラシック音楽の拠点リンカーンセンターとカーネギーホールの2ヶ所。
リンカーンセンターは後述するオペラやバレエなども鑑賞できる、音楽ホール複合体(コンプレックス)になっています。
一方、カーネギーホールも新たなコンサートホールが完成し、合計3つのコンサート会場が1つの建物内に存在しています。
リンカーンセンター(エイブリー・フィッシャーホール)
・リンカーンセンターのオペラハウスを正面に見て、右側の建物
・ニューヨークフィルハーモニック(交響楽団)の本拠地
・チケットは公演内容によりますが約$50〜300前後
カーネギーホール
・57丁目と7番街角にある褐色の建物。1891年カーネギー寄付により完成。
・チャイコフスキーがこけら落としで使用したことでも有名。
・日本からも数多くのアーティストが公演している(五嶋龍、辻井伸行など)
オーケストラ鑑賞チケット>>
3. オペラ観劇ガイド
演劇、クラシックミュージック、声歌、といった西洋文化の粋を集めた複合芸術がオペラです。
日本では敷居が高く大変高額なオペラですが、本場のニューヨークでは$100くらいから観ることが可能です。
メトロポリタンオペラハウスでは世界の超一流歌手をそろえた公演を行っており、
出演する歌手やオペラハウス、衣装やセット等どれをとってもウィーンやミラノに引けを取らない素晴らしさです。
メトロポリタンオペラ
→ リンカーンセンター内メトロポリタンオペラハウス
→ 100年以上の歴史
→ メットが世界のオペラといわれる所以は、充実したリンカーンセンターのオペラ施設によるもの
→ 世界中の超一流歌手や大スターが毎シーズン出演するのは、世界でもメットだけ
→ チケットは$50〜600前後
オペラ観劇チケット>>
オペラ鑑賞のノウハウ |
クラシック鑑賞にはできるだけ正装(と言っても、Tシャツやサンダル、短パンなどを避ければ大丈夫)で行かれるのが無難です。
特にメトロポリタンオペラハウスは、上流階級の社交場でもあり1階、2階席にはイブニングドレスなどの観客が多く見られます。
客席は5段層ほどあるため、できれば1階か2階での鑑賞がおススメ。
音響効果的には中央エリアが最も音のバランスがよく、4000席の大劇場のため、5階の奥などでは
歌がよく聞き取れないという問題が稀に起こることもあります。(聞こえ方には個人差あり)
これはオペラがミュージカルのようにマイクを使用しないで、肉声による声歌であるため。
舞台をよく見るため、また声歌をよく聴くために、出来る限りよい座席を選ばれることをおススメいたします。
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4. バレエ観劇ガイド
ニューヨークには、ABT(アメリカン・バレエ・シアター)と、ニューヨークシティー・バレエの2つの劇団が本拠地を構えています。
ニューヨークでは、ダンサー重視のアメリカン・バレエ、振り付け重視のシティーバレエとよく形容されています。
ニューヨークシティバレエは、リンカーンセンターの旧州立劇場(ディビッド・コッホ・シアター)を本拠としており、
有名な演目では「ロミオとジュリエット」「白鳥の湖」「真夏の世の夢」といったオーソドックスなものから、
天才振付師・ジョージ・バランシンによる、斬新な演出や演目の新作公演があります。
ABTはメトロポリタンオペラハウスの他にシーズンによって様々な劇場で公演を行っています。
上記の有名演目に加え「シンデレラ」「コッペリア」「ドンキホーテ」「眠れる美女と野獣」「ジゼル」など、
古典作品の素晴らしさとモダンなエンターテインメント性が上手いバランスで調和したバレエ団です。
バレエ観劇チケット>>
5. その他のイベント
ニューヨークのエンターテイメントはスポーツやミュージカル、オペラ、バレエ、オーケストラ以外にも、まだまだ沢山あります!
ロックコンサートやサーカス、毎年恒例のイベントなども沢山ありますので、ぜひニューヨークに来られた際は存分にお楽しみ下さい!
マディソンスクエアガーデン
→ 世界一有名なアリーナと呼ばれています
→ エンパイアステイトビルの裏、31&33丁目の7番街と8番街
→ 建物の地下は、ペンシルバニア駅
→ 大型のロックやポップのコンサートと言ったらここ!
ライブ・コンサートチケット情報>>
ラジオシティーミュージックホール
→ ロックフェラーセンター内51丁目&6番街
→ ホリデーシーズン限定演目「クリスマススペクタキュラー」の公演が行われることで有名
クリスマススペクタキュラーチケット>>
ビッグアップルサーカス
→ リンカーンセンター内のメトロポリタンオペラハウスの横に特設される巨大テントが会場
→ 内部にはショッピングコーナーやフードコーナーが設置されており、家族で楽しめます!
ビッグアップルサーカスチケット>>
観劇の送迎に、優雅な専用車サービスはいかがですか?
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