
こんにちは!スタッフの前田です。
さて、先日、弊社のツアーの中でもダントツの人気を誇るニューヨーク市内観光ツアー(完全版)に参加してきました。ニューヨークが初めてという方、NYに来たことがありご家族やご友人に観光名所を見せたいという方、NYの街や歴史を再発見したいという方など、様々な目的を持った方に大好評を頂いている市内観光ツアーです。
私自身ニューヨークに来て数年が経ちますが、今でもNYについて知らないことが沢山あったと気づかされたツアーでした。
このツアーの魅力は、”ニューヨークをまるごと” 満喫できること
皆さんは、「ニューヨーク」と聞いて何を最初に思い浮かべますか?
挙げたらきりがないですが、ニューヨーク市内観光ツアー(完全版)では、なんと上記のスポットを1日で全て見て回ることができるのです!
ツアー車に乗っているだけで安全に効率的に観光を楽しめるので、重い荷物を持ち運ぶ必要も、地下鉄の治安に怯える必要もありません!ニューヨークを知り尽くした知識豊富な日本語ガイドさんの解説に耳を傾けながら、1日で「ニューヨークを知った気になれる」ツアーです。
それでは、『ニューヨーク市内観光ツアー(完全版)』に参加したとある1日をご紹介します。
さあ、ニューヨークの街へ出かけましょう!
世界中から人が集まる人種のるつぼ、タイムズスクエア

集合場所でドライバーガイドさんと合流したあと最初に向かったのは、ニューヨークのシンボルとも言われるタイムズスクエアです。
本ツアーでは、一番最初にご案内するスポットです。ツアーの開始は7:30頃と朝早いのですが、タイムズスクエアはすでに観光客や通勤前にデリやカフェでコーヒーを求める人々で賑わっていました。

ネオンの光や巨大な電子ビジョンが輝くタイムズスクエアは、ショップやレストランが多く立ち並び、昼も夜もエネルギーで満ち溢れています。人種のるつぼと言われるだけあり、少し歩くだけで世界中からの観光客の方々を目にすることができます。
ツアーの集合が朝早かったため眠い目をこすりながらのスタートでしたが、ガイドさんが次々と語る豆知識が面白く、すっかり眠気も吹き飛びました!
最近熱い、ミートパッキングエリア

次に向かったのは、ジェネレーションXの5番街と呼ばれるミートパッキングエリアです。
かつては食肉工業の中心地で、現在のオシャレなイメージとはかけ離れた工業地帯でしたが、今では流行の最先端として新しいレストランやカフェ、ショップが立ち並ぶトレンディーなスポットに大変身したのだそう。歩いていると食肉工業の名残を感じられる場所が残っており、かつての姿と今の姿が交差する独特な雰囲気を感じることができます。

鉄道の廃線を利用して、かつての鉄道会社「ニューヨーク・セントラル鉄道」の高架部分に建設された、全長2.3kmに広がる線形公園のハイラインも歩きます。

ハイラインは、ニューヨークの美しい街並みが一望できる絶好のフォトスポットです!優しいガイドさんが快く写真撮影に応じてくれるので、ご希望の方はぜひ声をかけてみて下さい♪
芸術家が集まるグリニッジビレッジ

ミートパッキングエリアを抜けると、次はグリニッジ・ビレッジに到着です。
ここグリニッジ・ビレッジには、名門私立大学のニューヨーク大学や初代アメリカ大統領「ジョージ・ワシントン」の名が付いたワシントンスクエアパーク、老舗ジャズクラブ「ブルーノート」や「ヴィレッジヴァンガード」などがあり、知性溢れる芸術的なエリアとして人気を集めています。オシャレな街だけあって、アパートの家賃はひと月$5,000以上する高級住宅街としても知られています。
オランダからの移民によって開拓が始まった当初の古いニューヨークの街並みが残る、どこかヨーロッパらしい雰囲気が感じられました。

ペリーストリートと呼ばれる有名な通りには、映画「セックス・アンド・ザ・シティ」に登場する主人公「キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)」がストーリーの内で暮らすアパートがあります。道を歩くだけで胸がキュンキュンするお洒落なエリアで、後日もう一度訪れるご参加者様も多いようです。

また、グリニッジ・ビレッジにはStonewall National Monumentという国立記念碑があります。
ガイドさん曰く、この「Stonewall National Monument」は性的少数者を表す総称「LGBTQ」のコミュニティを象徴する有名なスポットで、現地のニューヨーカーによって愛され集いの場として親しまれているのだそう。特に、毎年6月に行われる「LGBTQ Pride Month (プライド月間)」には、LGBTQのコミュニティやその文化を祝福する月として、LGBTQの象徴カラーである虹色の旗が多く掲げられ盛大に祝われるようです。
ガイドさんの説明を聞いたことで、Stonewall National Monumentに伝わるLGBTQコミュニティのプライド(誇り)やメッセージをより強く感じることができました。
高級ブランドショップが立ち並ぶソーホー(Soho)

高級店やブランド店が多く集まるソーホーに移動してきました。
洗練された高級店やアートギャラリーが立ち並ぶ地区ですが、建物1階部分の天井が2階や3階よりも高いという古い造りの建物が残っています。ソーホーも、ヨーロッパのような雰囲気が漂うきれいな街並みが特徴です。

ここで興味深かったのは、ユニクロやGUなど日本発祥のアパレル店があったことです。海外でも日本のブランドが人気であることを実感し、誇らしい気持ちになりました。オシャレなカフェやアトリエなども点在しており、散策するだけで非常に楽しい街です。
道を隔てて隣り合わせ!?リトルイタリーと中華街

ソーホーの少し南に位置するリトルイタリーと中華街(チャイナタウン)にやって来ました。
リトルイタリーと中華街(チャイナタウン)という対照的なエリアが、1本道を挟んで隣り合わせに位置しています。少し移動しただけで街の雰囲気がガラッと変わるので驚きです。街の看板が中国語で書かれていたり、本格中華や本格イタリアンが楽しめるレストランが多くあったりと、異文化が交じり合うまさにニューヨークを表すエリアです。

特に中華街(チャイナタウン)は、まるで中国にいるかのような感覚を覚えるほど異国情緒たっぷり。リトルイタリーも、街を歩いていたらイタリア語が聞こえてきそうなくらい、アメリカにいながら異国の世界に入り込んだような気分になれます。ストリートフード店も多く立ち並んでいるので、B級グルメに興味がある方は必見です。
ツアーではこういった異なる雰囲気の街を一気に見られるので、ニューヨークという街の面白さにグッと心を惹かれます。ツアーでは下車せず車窓から観光となりますので、滞在中にお時間があればぜひ散策してみて下さい♪
9.11の慰霊地、グラウンドゼロ (9.11跡地)

続いて訪れたのはグラウンドゼロ。
下車ポイントのため、車を降りて9.11の跡地へ見学に行きます。
9.11のテロ事件で崩壊したワールドトレードセンターの跡地は、現在「9/11メモリアル」として多くの人が訪れる場所となっています。跡地は空洞のままで、その周りには事故で亡くなった方々のお名前が刻まれており、日本人の方々のお名前もいくつか見られました。
戦争やテロなど今でも世界各地で悲惨な出来事が起こっているなか、9.11のテロは他人事とは感じられず悲しみで胸がいっぱいになりました。こうした慰霊地に足を運ぶことで、日々の平和な日常がどれだけありがたいものか改めて実感するいい機会になったと思います。市内観光ツアーでご案内する沢山の観光地の中で特に印象に残った、という声を多く耳にするスポットです。

近くには、高くそびえ立つワン・ワールド・トレード・センターがあります。
9.11のテロ事件で崩壊したワールドトレードセンター(ツインタワー)の跡地に建てられたワンワールドトレードセンターは、アメリカで最も高いビルに数えられ世界でも6番目に高いのだとガイドさんが教えてくれました。
世界経済の中心地・ウォール街(ウォールストリート)

さて、マンハッタンの真ん中辺り(ミッドタウン)から始まったツアーも気づけば南(ダウンタウン)まで来ていました。
ここウォールストリートも下車スポットなので、車を降りて散策します。
ガイドさんにウォール街の名前の由来や歴史的背景を伺いながら、先程までいたミッドタウンとは異なる空気が流れる街を見て回りました。歴史的な建物が並び、独特の雰囲気が漂うエリアです。

ウォール街には、ニューヨーク証券取引所や連邦ホール、裁判所や市庁舎など重要な機関が沢山あります。金融業界の重要な拠点としても機能している街です。
映画の撮影地としてもよく使われるため、ウォール・ストリートを歩いているとまるで映画のワンシーンにいるかのような気分になります。ガイドさんによると、現在では有名な金融会社はウォール街にオフィスを構えておらずその外観だけが残っているのだとか。

ウォール街におけるもう一つの名所が、チャージング・ブル(ブルの像)です。
高さ3.4m、長さ4.9mの巨大な雄牛の銅像で、その荒々しさは株式市場のエネルギーやパワー、不確実性を表していると言われています。良いパワーを持つブルにあやかろうと、一緒に写真を撮る観光客で常に列ができる大人気のスポットです。
ちなみに、最近では正面だけではなくブルの後ろ(睾丸)から写真を撮る人も増えているのだそう。何故でしょうか!?ぜひガイドさんに伺ってみてください!
アメリカのシンボル、自由の女神

いよいよ、アメリカのシンボルである自由の女神を観覧するため、バッテリーパークからスタテン島行きのフェリーに乗ります。
本ツアーで乗るのは『スタテン・アイランド・フェリー』。マンハッタンとスタテン島(ニューヨーク市の5自治区の一つで、山手線の内側の2.5倍ほどの面積)を結ぶフェリーで、スタテン島に住む人々の通勤手段として重要な役目を担っています。オレンジ色が特徴的で、 ニューヨークが舞台のアニメ『バナナフィッシュ』や、映画『スパイダーマン ホームカミング』にも登場しました。

船上の風を感じながら少しづつ遠ざかっていくマンハッタンの景色を眺めていると、お待ちかね自由の女神が見えてきました。
アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスから贈呈された自由の女神は、自由と民主主義の象徴として歴史的にも価値の高いスポットです。今や世界各国から観光客が訪れるアメリカ屈指の観光地で、世界遺産にも登録されています。
ニューヨークに来たのなら、女神像を一目見たいと思っている方も多いのではないでしょうか。ツアーに参加すればバッチリ見られます!やや遠目ですが、東京タワーと同じでどこから見ても美しいもの。フェリー船上からの観覧で十分ご満足頂けると思います☆
流行が生まれる街、ブルックリン

スタテン島フェリーから戻ってきた後は、芸術的で壮麗なブルックリン橋を車で渡りながらブルックリン・ダンボに向かいます。

ブルックリン・ダンボ (DUMBO)は、“Down Under the Manhattan Bridge Overpass”(マンハッタン橋の高架下)の頭文字を取って名付けられました。あの耳の大きなダンボではありません(笑)

ブルックリン・ブリッジも、映画の一場面でよく登場するニューヨークのアイコンです。ブルックリン・ダンボからは、イーストリバー越しにマンハッタンの広大な景色を一望することができます。(ちなみに、夜はマンハッタンの光り輝く夜景が楽しめるニューヨーク3大夜景ツアーがおすすめです)
ここダンボでは、昼食休憩をはさみます。朝からずっと動いていたのですでにお腹ペコペコ。今回は、ガイドさんイチオシのピザ屋「Front Street Pizza」で、ブロッコリーとフライドチキンが乗ったピザを食べました。ニューヨークスタイルのカリカリ&ジューシーなピザ、美味しかったです!気になる方はぜひ、市内観光ツアー(完全版)のランチタイムに行ってみて下さい。(”満喫版”は、”完全版”と混載の日のみランチタイムがございます)

ダンボと言えば、マンハッタン橋を下から上に見上げるこの眺めが有名です。絶好のフォトスポットなのでお見逃しなく。
エリア自体はそれほど広くないので、ランチ休憩内にゆっくり一周しリフレッシュできました。自分のペースで散策しながら、ダンボの魅力を存分に味わうことができて大満足です!
国際連合のヘッドクォーター、国連本部

市内観光ツアーも後半戦に入りました。後半パート、最初のスポットは国連本部です。
世界193か国が加盟する国際連合の本部ビルは、国際平和と安全の実現を目的とした国際組織の本部です。40階建てのビルは、威厳と存在感があります。本ツアーでは中に入らず、ビルの前に掲げられている加盟国の国旗を見ます。日本の国旗も見つけることができ、なんだか嬉しい気持ちになりました。

渋谷にもあるように国連の建物は世界各地にありますが、なぜ本部がここニューヨークに設置されたのか疑問に思ったのでガイドさんに質問すると、当時のロックフェラー2世(ロックフェラージュニア)が土地購入の費用を提供したことが誘致に繋がったのだと教えてくれました。
世界基準の知識が増えていくのがニューヨークのツアーに参加する利点だなと、改めて感じました。
コロンブスの名が付いた円形広場、コロンバスサークル

ツアーは5番街を抜け、コロンバスサークルを通りながらアッパーウェストサイドと呼ばれる北西のエリアに進みます。ここコロンバスサークルは、タイムズスクエアからも近く周辺にはセントラルパーク、バレエやオペラの劇場があるリンカーンセンター、ショッピングモール、あっとニューヨークのオフィスなど、何でも揃う便利な広場です。

天気がいい日には、モニュメントの周りに座って日向ぼっこをしている人の姿も見られます。気持ちよさそうです。
ダコタハウスとストロベリーフィールズ

アッパーウェストサイド (Upper West Side) にやってきました。このエリアは、その昔ビートルズのジョン・レノンが住んでいたダコタ・ハウスがあることで有名です。
ダコタ・ハウスは1884年に完成した歴史ある建物で、豪勢な外観とセントラルパークのすぐ横に位置するというロケーションが特徴です。1980年に建物玄関前でジョン・レノンが暗殺されたことでも知られており、今でも多くの人々が訪れます。

入り口には警備員さんが常駐していて中に入ることはできませんが、ツアーではダコタハウス~ストロベリーフィールズのあたりで下車をします。
ガイドさんによると、ダコタハウスには2023年まではオノ・ヨーコさんが暮らしていたそうです。ただ単にお金持ちであれば入居できるというものではなく、ニューヨークで最も厳しいとされる入居審査基準を満たさないと住むことはできないのだそう。現に、ビリー・ジョエルやマドンナが入居を拒否されたのだとか。。。

ダコタ・ハウスからほど近いセントラルパーク内には、ジョン・レノンの記念碑であるストロベリーフィールズがあります。
生きていればジョン・レノンが45歳の誕生日を迎える1985年に、当時のニューヨーク市長であるエド・コッチとオノ・ヨーコさんによって捧げられました。ジョン・レノンの有名な楽曲である「IMAGINE」と書かれた円形の記念碑は、今でも世界中から訪れる多くの人によってお花やロウソクで埋め尽くされることがあるのだそう。
どれだけ時が経っても、変わらずジョン・レノンは多くの人によって愛されているのだと感じました。この日も周りにはたくさんの人の姿があり、近くではIMAGINEを歌っている路上アーティストもいました。
ナイトミュージアムの撮影地、アメリカ自然史博物館

閉館後に展示物が動き出す自然史博物館を舞台にした映画「ナイトミュージアム」のロケ地になったのが、ここアメリカ自然史博物館です。
ツアーでは博物館の中には入りませんが、おすすめポイントを少しご紹介します。
アメリカ自然史博物館の見どころは、ティラノサウルスやトリケラトプスをはじめとする恐竜の化石やマンモスの骨格、アフリカゾウやライオンなど巨大な動物たちのはく製が展示されているところです。
そのほか、水中や空中に生息する数え切れないほどの動物たちの展示やプラネタリウムが併設されていたり、子供だけでなく大人も楽しめる見応え抜群の博物館です。自然や動物、宇宙、科学に興味がある人々には必見のスポットです!
全米屈指の名門校「コロンビア大学」

世界的に有名なアメリカ屈指の名門校、コロンビア大学にやって来ました。
ハーバード大学やペンシルベニア大学、イェール大学と並びエリート校のグループ「アイビー・リーグ」に数えられる全米トップクラスの大学です。
アメリカの大学の中でも特に国際色が強いことで知られ、外国籍を持つ学生の割合は33%、学生の出身国はのべ144か国に上ると言われています。
2024年時点で103名のノーベル賞受賞者を輩出しているほか、4名のアメリカ大統領を輩出しているとガイドさんが教えてくれました。キャンパスは歴史を感じられる建物で、周辺を歩く学生らしき人からは知的な雰囲気が感じられました。
リバーサイドチャーチとグラント将軍のお墓

続いては、コロンビア大学のすぐ近くにあるリバーサイドチャーチで下車します。
リバーサイドチャーチは、当時石油王と呼ばれたロックフェラーによる社会福祉の一環として作られ、1930年に完成しました。高い塔が特徴のゴシック建築で、洗練されたたたずまいとヨーロッパの教会を感じさせる壮大な外観、美しい内装が特徴です。ツアーでは中に入りませんが、外から見る建物がとても綺麗なのでお立ち寄りの際は写真撮影をお忘れなく!

リバーサイドチャーチのすぐ横には、アメリカ南北戦争時の将軍で第18代アメリカ大統領を務めたグラント将軍のお墓があります。
グラント将軍は、南北戦争を戦ったリー将軍と並んでアメリカで最も有名な将軍のうちの1人なのだそうです。アメリカ史を学ぶ上で重要な場所ですね。これまでグラント将軍や南北戦争についてよく知らなかったので、ツアーに参加することで市内観光だけでなく歴史のことまでたくさん学ぶことができ、賢くなった気分になりました。
アマチュアナイトで有名なアポロシアター

盛り沢山のツアーも終盤に差し掛かりました。お次は、アメリカの音楽やブラックカルチャー好きの日本人にも人気の街ハーレムにやって来ました。ハーレムと言えば、世界でもっとも有名な劇場の一つアポロシアターがあります。
ご存じの方も多いはず、マイケル・ジャクソンやジャクソン5、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロスなどの世界的アーティストがアポロシアターの舞台に立ち有名になりました。アポロシアターは、アフリカ系アメリカ人文化の中心地として、数々の音楽や舞台で伝説的な瞬間を生み出し続けています。
毎週開催されるアマチュアナイトは、世界中のエンターテイナーが集まる登竜門として親しまれ、これまでに参加した日本人も多くいるのだそう。せっかくニューヨークまで来たのなら、ぜひこの機会にアマチュアナイトへ足を運んでみましょう!

「ハーレム」と聞くと治安の悪いイメージを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、実際に訪れてみると意外にも街はポップで明るく、音楽や歴史を感じられる活気溢れる街だという印象を受けます。犯罪地区として名高かった時代とは随分変わったのだとガイドさんが教えて下さりました。
とはいえ、タイムズスクエアなどの中心部から大分距離があり中心部よりも人気が少ないので、ツアーで行けるのは安心ですし効率的ですね!

アポロシアターの前の床には、多くの著名人の名前が刻まれています。これは伝説的なパフォーマンスを行ったアーティストを讃えるためのもので、名前が刻まれたアーティストは「アポロ・レジェンド」と呼ばれるそうです。床に名前が刻まれるという面では、ロサンゼルスのチャイニーズシアターの前に映画スターの手形があるのと似ていますね。知っている有名人の名前を探すのも楽しいです。
ガイドさんによると、日本人では歌手の和田アキ子さんが2008年に東洋人で初めて単独公演を行った他、2024年にはシンガーソングライターでピアニストの藤井風さんが公演を行いました。その他にも、歌手の平井堅さんや清水翔太さんがアマチュアナイトに出演したことがあるのだそうです。
海外のアーティストに負けない人気度と芸術性を持った日本人歌手が、世界のエンターテイナーを多く輩出してきたアポロシアターで公演を行ったことがあるとは誇り高いです。
世界三大美術館の1つ、メトロポリタン美術館

ニューヨーク観光の締めくくりは、メトロポリタン美術館です。
このツアーでは下車せず外観のみの案内となりますが、メトロポリタン美術館は世界最大級の美術館と言われ、所蔵品は絵画や彫刻、写真、工芸品にとどまらず、家具や楽器、装飾品などその数なんと300万点を超えるのだそうです。古代エジプトの遺物から近代アートまで、世界中から収集された数千年にわたる美術品を鑑賞することができます。

ニューヨークに来たら絶対に行くべき観光スポットの1つで、ガイドさんいわく館内は10年かけても周りきれないほどの広さなのだそう。定期的に新しい展示イベントが行われるので、何度足を運んでも飽きることのない常に訪れる人を魅了し続ける美術館とは納得です。
正面玄関と玄関前にある階段が美しいので、ぜひ目に焼き付けてください!
5番街のシンボル、ティファニー本店

最後のスポットをご覧頂いた後は、5番街を南下しティファニー本店(Tiffany Landmark)の辺りで解散となります。女性なら誰もが憧れるジュエリーブランドですね。
ティファニーを象徴するティファニーブルーをベースとしたショーウィンドウに飾られたジュエリーが、道行く人たちの目を虜にします。車窓越しからではありましたが、私たちもティファニーの豪華なショーウィンドウに一瞬にして釘付けになりました。
ツアー終了後は、ティファニー本店(Tiffany Landmark)に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
見どころを少しだけご紹介します!

5番街のティファニーは、長期の改装工事を終えて2023年4月にリニューアルオープンし、現在はニューヨークを体感できる新たなランドマークとして親しまれています。
市内観光ツアーでは外観からのご案内なので、ツアー後にぜひ店内に入ってみて下さい。ジュエリーを買わずとも店内を楽しめるスポットです♪

1階のメインフロアは、四季折々のマンハッタンの情景が映し出されるビデオウォールで囲まれています。
バスキアの絵画やダニエル・アーシャムの彫刻など有名アーティストの芸術作品が多く展示されており、まるで美術館のような内装に心が躍ります。

全部で10個あるフロアは、シルバー、ゴールド・ダイアモンド、エンゲージメント、ハイジュエリー、ライフスタイルなどカテゴリー別に分かれています。フロアごとの異なる演出と洗練された雰囲気に、圧倒されること間違いなしです。

また、「ティファニーで朝食を」で主人公ホリー役のオードリーヘップバーンが着用したGivenchyのドレスの展示エリアがあったり、世界的に有名なフランス人シェフ「ダニエル・ブールー」氏が手掛けるブルーボックスカフェが併設されていたりと、沢山の見どころに溢れています。

ブルーボックスカフェは、地元のニューヨーカーや観光客で常に満席の超人気店です。
使われている食器やカトラリーはすべてティファニーのもので、店内の天井から吊り下がる小さなティファニーのジュエリーボックスが特徴の内装が何ともキュートです♡
入店には、1か月前の予約が必須です。一瞬で予約枠が埋まってしまうほどの人気店ですので、弊社では予約代行サービスも行っております。遅くともご希望日の1か月前までにお申し込み下さい。
- ティファニーブルーボックスカフェの予約はこちら >>

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ニューヨーク市内観光ツアー(完全版)の予約について
いかがでしたでしょうか。ニューヨークの観光名所に少しでも興味を持って頂けたのなら幸いです。
あっとニューヨークの市内観光ツアーでは、ニューヨークの街をくまなくご案内する満足度120%の内容となっています。1度参加すれば、あなたもニューヨークの虜になること間違いなし!ご滞在期間の早い段階に参加してニューヨークの見どころを掴み、気に入った箇所を後日ご自身で散策頂くのがオススメです☆
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