ナイアガラの滝/観光ツアー参加レポート(ニューヨーク発ナイアガラの滝日帰りツアー)

ナイアガラの滝のテラピンポイント展望台

プロローグ

ニューヨークに旅行されるのなら、少し足をのばしてナイアガラの滝を見に行きましょう!

『ナイアガラの滝』は、世界三大瀑布のひとつに数えられ、アメリカとカナダを隔てる世界最大規模の巨大な滝です。人生で一度は見てみたいスポットですよね。弊社のツアーの特徴は、見てまわる観光スポットや参加するアトラクションが圧倒的に多いところ!

当ページでは、私がニューヨーク発着 ナイアガラの滝 日帰りツアーに参加したとある1日をご紹介します。どこにもない弊社だけの観光スポット盛りだくさんの観光コースです。ツアーに参加した気持ちでお読み頂けると幸いです♪

朝、ニューヨークの玄関口『JFK空港』から出発

JFK空港(ジョン・F・ケネディ国際空港)の入り口

今回は、JFK空港発のアメリカン航空を利用しました。
マンハッタンからJFK空港までは、タクシーやUber、地下鉄とAir Train(地下鉄の駅とJFK空港を結ぶエアポートライン)を使って行くことができます。タクシーやUberはスムーズにいけば約40~50分、地下鉄とAir Trainを使うと1時間程度かかります。

アメリカ人ドライバーのタクシーやUberに乗ることや早朝の地下鉄に乗ることに不安を感じる方は、送迎付きプランが絶対におすすめです。日本人ドライバーが安全に空港までお送りします!

アメリカ国内線は時間・ゲートの変更が多いので要注意!

JFK空港(ジョン・F・ケネディ国際空港)の看板とエスカレーター

JFK空港に到着し、セルフチェックイン機でチェックインを済ませた後は、セキュリティポイントを通過します。セキュリティポイントは混雑していると30分程かかってしまうこともあるので、ある程度時間に余裕をもっておくと安心です。フライトの約2時間前には空港に到着しておきましょう。

☆往路便のチェックインの際に、復路便のチェックインも同時に済ませると帰りがスムーズです。

こまめに電光掲示板でフライトをチェックしながら、早めにゲートに移動します。ゲートが変わることやゲートが遠いこともあるので要注意です。

JFK空港(ジョン・F・ケネディ国際空港)のターミナル内の様子

早起きして朝食を食べていないという方は、飛行機に乗り込む前にサクッとここで済ませるとGood。ナイアガラの滝についてからはすぐに観光が始まるので、14時過ぎの遅めのランチになります。利用空港にもよりますが、軽食が買えるデリやファストフード店などが充実しています。

JFK空港(ジョン・F・ケネディ国際空港)のお手洗い

トイレも至る所にあり、比較的きれいで使いやすいのでフライト前に行っておくと安心です。トイレの近くには、イスラム教の方のための礼拝堂もありました。さすがJFK空港、世界各国のフライトが就航する巨大な国際空港です。

あっという間の空の旅

アメリカン航空の機内の様子

およそ1時間の空の旅。ニューヨークからバッファローまではずっと緑の絨毯(大森林)が続きます。機内サービスでは、飲み物とスナック(プレッツェル)が配られました。揺れもほどんどなく、朝早かったせいか少しうとうとしてしまいました。

ナイアガラの滝の最寄り空港、バッファロー・ナイアガラ国際空港に到着

ナイアガラの滝の最寄り空港、バッファロー・ナイアガラ国際空港

予定よりも少し遅れて離陸したものの、到着予定時刻よりも15分程早く着陸しました。時間の前後は日常茶飯事。現地のガイドさんもフライト情報を見ているのでご心配なく、です。

ニューヨーク市内から飛行機で移動しましたが、ここも同じニューヨーク州。アメリカは広大ですね(笑)飛行機を降りた後は、人の流れに沿って歩きながら「Baggage Claim (荷物受取り)」のサインに従って出口を目指します。

バッファロー空港の「Baggage Claim(荷物受取り)」でガイドさんと合流

バッファロー・ナイアガラ国際空港の出口へ

そのまま「Baggage Claim」のサインを辿って出口を目指して歩きます。バッファロー空港は小さいため、飛行機を降りてから少し歩くとバッゲージクレイムまで辿り着けます。エスカレーターを降りて1階に降りるとそこがバッゲージクレイムでした。

バッファロー・ナイアガラ国際空港の荷物受け取り所

「Baggage Claimの1番」でナイアガラの現地ガイドさんがお出迎えしてくれます。ターンテーブルの1番です。お忘れなく。ガイドさんとここで挨拶をしました。

バッファロー・ナイアガラ国際空港の集合場所

空港の駐車場まで一緒に歩き車に乗り込みます。車輛は、グレーの新しいToyota Sienna(8名乗り)です。日本のお菓子、カステラをお渡ししたところとても喜んで下さいました。

バッファロー空港からナイアガラの滝までは車で40分ほど

バッファロー空港からナイアガラの滝へ移動

ナイアガラの現地ガイドさんが運転する車に乗って、バッファロー空港からナイアガラの滝まで移動します。

車は奇麗で乗り心地がよく、安心安全、快適です。ニューヨークとは異なる少し田舎なアメリカの景色を見ながら、40分程ドライブを楽しみます。

『世界三大瀑布』のナイアガラの滝に到着!滝の音が聞こえる!

霧の乙女号のチケット売り場

ナイアガラの滝に到着しました。車を降りた瞬間にゴゴゴゴゴゴゴと滝の音が聞こえてきて感動!

まずは、滝壺クルーズの『霧の乙女号』の乗船チケットをガイドさんから貰います。(チケット代はツアーに含まれているので、現地ガイドさんが購入してくれます)

絶景!展望台からナイアガラの滝を一望

さあ、いよいよ滝壺までのクルーズに乗船です。大人気のアトラクション「霧の乙女号」も冬眠(?)から覚めて4月から再開。地球上で最も規模の大きい滝つぼに大接近する貴重な経験!天気の日には虹が無限に見えて言葉では言い表せない感動があります。

ナイアガラの滝の展望台からの景色

霧の乙女号の乗り場へ行く際に、展望台を通ります。ここからはナイアガラの3つの滝を一望できるほか、断崖絶壁の上に立っているため開放感があって気持ちがいいです。絶好のフォトスポットなので、ガイドさんに頼んで記念写真をパシャリ。優しいガイドさんが、快く撮影に応じてくれますので遠慮せずお願いしてみてください♪

ナイアガラの滝の展望台からレインボーブリッジが見える

カナダ滝と反対側には、アメリカとカナダを繋ぐレインボーブリッジが見えます。ナイアガラ川を隔てて2つの国を結ぶ大きな橋です。

ナイアガラの滝の霧の乙女号に乗船

下を覗くと、霧の乙女号の乗り場が見えます。結構な高さで思わず足がすくんでしまいました^^;

ナイアガラの滝のアメリカ側からの様子

こちらの写真は秋に撮影したものです。この日は曇りでしたが、展望台からは対岸のカナダも見ることができます。10月~11月頃は、きれいな紅葉が楽しめます。

ナイアガラの滝で人気No.1のアトラクション、『霧の乙女号』へ乗船

ナイアガラの滝の滝壺クルーズ、霧の乙女号(Made of Mist)に乗船

展望台を楽しんだ後は、お待ちかね霧の乙女号に乗船します。
夏休みなどのピークシーズンは、乗船までに長蛇の列ができますが割とスムーズに進みます。1846年から170年以上に渡り運行し続ける、歴史ある観光船です。

霧の乙女号(Made of Mist)でもらえるレインコート

アメリカ側から出るフェリーでは、青いレインコートが1人1枚もらえます。お子様には嬉しいキッズサイズもあります。(ちなみに、カナダ側から出るフェリーは赤いレインコートが配られます)

霧の乙女号(Made of Mist)から滝を見る

いよいよ出発です!この船はカナダ側から出る船よりもパワフルで滝壺の近くまで行けるそうです。
まずはブライダルベール滝が見えました。滝の近くはミストがすごく、出発早々濡れます。

霧の乙女号(Made of Mist)から見たカナダ滝

アメリカ滝とカナダ滝が近づいてきました。2階の先頭はびっちょり濡れますが、滝の迫力を全身で感じることができます。濡れたくない方は、1階の後ろの方や壁の陰に隠れるのがおすすめです。

ナイアガラの滝 霧の乙女号(Made of Mist)からカナダ滝も見える

アメリカ滝とカナダ滝に大接近した後は、Uターンして戻って来ます。

乗る位置にもよりますが、基本的に濡れるのでタオルサンダル(または濡れてもいい靴、速乾性のある靴)が役に立ちます。その他、必要な方は酔い止め日焼け止めをお持ち下さい。

充実のお土産ショップ

ナイアガラの滝のお土産屋さん

霧の乙女号から降りた後は、お土産ショップに立ち寄ります。ナイアガラの滝でしか買えない限定グッズが沢山並んでいます。基本的にこちらのお土産屋さんでお土産は購入しておきます。

ナイアガラの滝のお土産(マグカップ)

ナイアガラの滝のお土産(タンブラー)

洋服やマグカップ、タンブラー(水筒)の他にも、マグネットや写真立てなど品揃えが充実しています。家族や友達、自分へ、旅の記念になるいいお土産を見つけることができます。

風の洞窟を抜け、ブライダルベール滝の真下へ

風の洞窟にあるナイアガラ博物館

風の洞窟の入場券には、ナイアガラの滝のありとあらゆる情報が展示されているナイアガラ博物館の入場料も含まれています。その昔ナイアガラの滝に飛び込んで生還を果たした人の話や、滝が干ばつで乾いてしてしまった時のことなど、ナイアガラの滝についての様々なことをガイドさんが丁寧に解説してくれます。

風の洞窟にあるナイアガラ博物館

風の洞窟にあるナイアガラ博物館の写真です。ナイアガラの歴史や水力発電の発明などについて詳しい資料をご覧頂けます。映画館もあってビジュアルでナイアガラの滝や水力発電の全てをご覧頂けます。

ナイアガラの滝の風の洞窟(Cave of the winds)へ

外に出ると、ブライダルベール滝の真下へ続くウォークウェイが始まります。

ナイアガラの滝の風の洞窟(Cave of the winds)のレポート

ブライダルベール滝が近づくにつれて、水しぶきが強くなってきました。ここでもカッパが配られますが、かなり濡れるのでタオルとサンダルが役に立ちます。

ナイアガラの滝の風の洞窟(Cave of the winds)の水しぶき

ナイアガラの滝の風の洞窟(Cave of the winds)。虹がかかっています

くっきりとした美しい虹が見えました♪

迫力満点のルナアイランド

ナイアガラの滝のルナアイランド

ブライダルベール滝とアメリカ滝の間にある小さい島(中州)で、ブライダルベール滝が流れ落ちるのを真上から見下ろすことができます。先程は下から上に見上げていたブライダルベール滝を、今度は上から下に眺めます。

ナイアガラの滝のブライダルベール滝。虹がでています

そして、また虹が出ていました!奇麗な半円の虹が何度も見れてラッキーです。

ちなみにルナアイランドの名前の由来は、アメリカ滝から立つ水煙に満月の光を通して虹(Lunar Rainbows)が浮かんで見えることだとガイドさんが教えてくれました。

ナイアガラの滝のブライダルベール滝

ブライダルベール滝の滝幅は15mで、アメリカ滝やカナダ滝と比べると最も規模が小さいですが、それでもこの大きさとは驚きです。水量と迫力を間近で感じることができる、大興奮のスポットでした。

電気の父『ニコラ・テスラ』の銅像

ニコラ・テスラの銅像

次は、電気の父とも呼ばれるニコラ・テスラの銅像にご対面。かなり大きいです。ガイドさんによると、ニコラ・テスラが手に持っている本(?)の上に座って写真が取れるのだとか。

電気自動車メーカー「テスラ」の名前にもなった、アメリカでは有名な人物です。

テラピンポイントからの絶景

ゴート島のテラピンポイント展望台

アメリカ滝とカナダ滝の中間にあるゴートアイランドに来ました。ここにはテラピンポイントと呼ばれる展望台があり、ダイナミックなカナダ滝を間近で見ることができます。

ナイアガラの滝のテラピンポイント展望台

カナダ滝に近づくにつれて水しぶきとミストが増し、ここでも少し濡れます。
付近にはきれいなお花も咲いていました。

ナイアガラの滝のカナダ滝(ホースシュー滝)

カナダ滝は、滝の形が馬の蹄(ひづめ)を保護する馬蹄に似ていることから、別名「ホースシュー」とも呼ばれています。

アメリカ滝、ブライダルベール滝と比べて最も規模が大きく、ナイアガラ川を流れる水量の90%を占めているのだそう。先程のブライダルベール滝とは違った迫力を感じることができます。

イタリアの雰囲気が漂うベーカリーでランチ

ナイアガラの滝ツアーのランチタイム

ナイアガラの滝からバッファロー空港に戻る途中、Bakery DI CAMILLOという街の小さなベーカリーに立ち寄ります。アメリカのパン屋さんらしい店内がかわいいです。

ナイアガラの滝ツアーのランチ。ピザが並びます

看板商品はスクエアのピッツァで、種類が豊富です。

ナイアガラの滝ツアーのランチのピザ

この日案内してくれた現地ガイドDavidさんのおすすめは、ROMANIというトマトベースのシンプルなピザ。ニューヨークピッツァとは対照的な分厚いピザ生地がおいしかったです。

ナイアガラの滝のランチのブロッコリーピザ

ブロッコリーがゴロゴロとのったピザも絶品でした。

渦巻き流水プール(Whirlpool)

Whirlpoolナイアガラの渦巻き流水プール

車で移動して徒歩で5分程大自然を散歩します。ナイアガラの水流で侵食された断崖絶壁に辿り着いたら渦巻き流水プールの絶景を鑑賞。ナイアガラの滝から流れる川の流れがV字型に方向を変えるため巨大な水溜まり(プール)ができています。流れが急なため渦巻き(ワール)ができています。そこからWhirlpool=ワールプールという地名がつけられています。ナイアガラの滝から渦巻き流水プールまでは急流が続き渦巻きに巻き込まれるため船の通行が禁止されているそうです。

バッファロー空港にて

バッファロー空港の手荷物検査

バッファロー空港に戻って来ました。
帰りの便のチェックインがまだの場合は、行きと同じくセルフチェックイン機でチェックインを済ませます。その後、セキュリティポイントを通過します。

バッファロー・ナイアガラ空港の掲示板

電光掲示板をこまめにチェックしながら、時間に余裕を持ってゲートに移動しておくと安心です。
アメリカの国内線は遅延することが多々あるので、もし飛行機が遅れたとしても周りを見ながら落ち着いて対応しましょう。

煌びやかなマンハッタン上空

飛行機から見たマンハッタンの夜景

バッファロー空港からJFK空港までのフライトでは、マンハッタン上空で奇麗な夜景が見れました。上から眺めるセントラルパークときらびやかなタイムズスクエアは感動的でした。

ナイアガラの滝 日帰りツアー(ニューヨーク発)を100%楽しむために

ナイアガラの滝の観光ツアー

ナイアガラの滝ツアーはとにかく歩くので、動きやすい服装歩きやすい靴がマストです。天気がいい日には、日焼け止めサングラス帽子があると便利です。また、霧の乙女号や風の洞窟では濡れるのでタオルを持参しましょう。

ナイアガラの滝 日帰りツアーのおすすめポイント

ナイアガラの滝ツアーのおすすめポイントを3つご紹介します

おすすめポイント①目的に合ったプランを選べる

  • 基本コース(空港集合):
    ご滞在ホテルからNYの空港までご自身で行って頂きます。
    空港までの移動(地下鉄、タクシー、Uberなど)に問題がない方にオススメです。
  • 滞在先ホテル集合コース(空港送迎付き):
    ご滞在ホテルからNYの空港までの往復送迎付きです。
    空港とホテル間を日本人ドライバーの車で安心安全に移動したい方にオススメです。
  • VIPコース:
    ご滞在ホテルからツアー終了まで日本人ガイドがアテンドします。
    日本人ガイドによる通訳や付きっきりの案内で、最上級のおもてなしをご希望の方にオススメです。

おすすめポイント②バッファロー空港とナイアガラの滝の往復送迎付き

  • 到着後は、バッファロー空港内で現地のアメリカ人ガイドがお出迎えします。ターミナル外の送迎車エリアに行く必要がないのでラクラク♪
  • 空港とナイアガラの滝の往復は専用車で移動します。ツアーにご参加頂いている方だけの車輛なので安心♪

おすすめポイント③主要なスポットを全て網羅

  • ナイアガラの滝に来たら外せない人気観光地を全てご案内します。
  • 霧の乙女号や風の洞窟チケットなど、ツアー内でご案内するアトラクションの代金が全て含まれています。

ナイアガラの滝 日帰りツアー(ニューヨーク発)の予約について

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